赤ちゃんが生まれると、授乳クッションは「出産準備リストの定番アイテム」として紹介されることが多いですよね。
でも正直なところ、僕は出産前に見かけても「ママの授乳用のものだし、パパには関係ないかな?」と思っていました。ところが実際に赤ちゃんとの生活が始まってみると、その考えは一気に覆されました。授乳クッションはママだけじゃなく、パパにもかなり使えるアイテムだったんです。
今日は、僕が実際に育児をする中で感じた「授乳クッションがパパに役立つシーン」を紹介します。
ミルクをあげるときに大活躍

パパの大事な役割のひとつが「ミルクをあげること」。
でも実際にやってみると、腕だけで赤ちゃんを支えながら哺乳瓶を持つのは、想像以上に大変です。赤ちゃんの体はまだ小さいけれど、片手でずっと支えていると腕や手首にどんどん負担がかかります。
授乳クッションに赤ちゃんを乗せてみると…これが本当に楽!
自然と授乳姿勢が安定するので、赤ちゃんも安心して飲んでくれるし、パパも肩や腕が疲れにくくなります。僕の場合は、授乳クッションを使うことで「最後まで笑顔でミルクをあげられる」ようになりました。
ゲップ前の待機にちょうどいい
ミルクを飲んだあとに欠かせないのがゲップ。
ただ、すぐに出るときもあれば、なかなか出なくて数分間トントンし続けることもありますよね。
そんなとき、授乳クッションが大活躍します。
赤ちゃんを抱っこしたままクッションに軽く体を預けるようにすると、パパの腕の力を抜いて待てるんです。「早くゲップ出ないかな…」と焦る気持ちも和らぎ、リラックスして赤ちゃんと向き合えるのが良かったです。
お昼寝サポートに
抱っこで寝てしまった赤ちゃんをベッドに移そうとすると、たいていの確率で起きてしまう…。
これ、パパあるあるだと思います。
そんなときに授乳クッションが役立ちました。
赤ちゃんをそっと置くと、少し段差があるので腕に抱かれているときの姿勢に近く、安心して眠ってくれることがあるんです。もちろん長時間は危険なのであくまで短時間だけですが、「ちょっと一息つきたい」というときにはかなり助けられました。
実はパパの休憩グッズにもなる
意外かもしれませんが、授乳クッションはパパの休憩用クッションとしても大活躍します。
腰にあてれば腰痛対策になるし、ソファで横になるときに枕として使うのも気持ちいい。
普通のクッションよりしっかりしているので、安定感があるんですよね。
僕は夜中の授乳後、赤ちゃんが寝たあとそのまま授乳クッションを抱えながらウトウトしてしまうこともありました(笑)。
まとめ
授乳クッションは「ママが授乳するための道具」というイメージが強いですが、実際に使ってみるとパパにとっても便利なアイテムでした。
- ミルクをあげるときの姿勢をラクにしてくれる
- ゲップ待ちの時間を快適にしてくれる
- 短時間のお昼寝サポートに使える
- 実はパパ自身のリラックスグッズにもなる
授乳クッションがあるだけで、育児のちょっとした大変さが和らぎます。
これからパパになる方や「授乳クッションはママ専用でしょ」と思っている方には、ぜひ一度試してみてほしいです。
僕自身、「パパでも育児グッズに助けられるんだ」と気づけたことは大きな収穫でした。
授乳クッションは、パパ育児をサポートしてくれる“隠れた相棒”かもしれません。
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